製品概要
AP-120200は、平面フィルム、シート、薄板基板用に設計された高精度平面スクリーン印刷機です。高度なサーボ駆動技術と堅牢な4列スライドテーブル構造により、大規模な印刷アプリケーションに卓越した精度と効率をお約束します。
特徴
1.スクリーンフレームの構造
- 遊星減速機+サーボ精密位置決め付きチェーン駆動4列シンクロナストランスミッション。
- 印刷ストロークと作業テーブルの平行度を確保する4カラムロック装置を装備。左右のフレームアームには、スクリーンを水平にするための高さ調整機構を装備。
- スクリーンフレームが後方に伸びるため、印刷時のセンタリングが容易。
- マイクロアジャスト/スクリーン/フレームアームの空気圧ロックにより、スクリーンの迅速な取り付けと取り外しが可能。電源やエア供給が停止してもロックを維持するチェックバルブ付き。
- サーボモーターが同期してスクリーンを持ち上げ、スクリーンが印刷面に張り付くのを防ぎます。昇降高さ、昇降開始位置は数値制御で設定され、印刷速度と同期した自動計算を行います(昇降は印刷直後に完了します)。
2.テーブル構造
- サーボモーター+スイングアームドライブによるテーブル前後移動。リニアガイドレールは位置決め精度≤0.05 mmを保証。
- レールのサポートとメンテナンスのための高剛性アルミニウムプロファイル。精密機械加工された取り付け面は、平行アライメントを保証します。
- 高い強度と平坦性を備えた精密加工アルミニウム合金製テーブル。
- φ1.0mmの緻密な真空孔が基板密着性を確保し、真空窪みによるインクムラを防止。
3.印刷構造
- リニアガイドレールによるサーボ駆動の印刷ストローク。印刷/フラッディング速度はデジタル制御され、安定した動作と正確な位置決めを実現。
- スキージ/フラッドバーの上下運動は、ガイドレール上の空気圧シリンダーによって駆動され、正確でスムーズなガイドを保証し、印刷圧力は印刷物に完全に反映され、印刷膜の均一な厚さを保証します。
- スキージ・フラッドバーの深さ・角度・傾き調整機構を装備(深さの微調整は精密マイクロメーターで行う)。
- シフティング機能により、設定された印圧に移行する前に、ストロークの初期セグメント(数値制御で設定)で軽く印刷することができ、スキージが被印刷物のエッジを避けることができ、スクリーンメッシュやスキージの損傷を防ぎ、軽い印刷でインクを回収しやすくします。
4.制御システム:
7インチHMIによるパラメータ設定とデータ保存により、印刷品質のデジタル制御を実現。
5.安全機能:
- エアフィルター圧力調整器には、自動圧力検出スイッチが装備されています。エアー源の圧力が不足した場合、機械は自動的に停止して警告を発し、すべての印刷が十分なエアー圧力の下で完了することを保証します。
- フロント・セーフティ・バーが、定位置にないときにテーブルが動き出すのを防ぎ、作業者の安全を守ります。
- 安全保護回路は、設定や操作上のエラーや故障が発生した場合、直ちに機械を停止させ、HMIに故障を表示します。安全リセットボタンが装備されています。
主なパラメーター
最大印刷面積 | 1200*2000 mm |
作業可能エリア | 1400*2450 mm |
最大画面フレームサイズ | 1700*2700 mm |
テーブルの精度 | ±0.15 mm |
再版精度 | ≤0.05 mm |
基板厚さ | ≤20 mm |
最高印刷速度 | 150サイクル/時 |
印刷圧力 | 0.4~0.6kgf/cm²の範囲 |
ワークテーブル・ドライブ | ドイツ SEWモーター |
制御システム | 三菱 PLC + タッチスクリーン |
電力要件 | 380V-480V 3相 50/60Hz |
マシン重量 | 2000キロ |
寸法 | 3700x3550x1600 mm |
レビュー
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